ラボラトリー事業部について

業務内容

部門紹介

組織図

ISO認定およびその取り組みについて

　ISOとは製品・サービスの品質向上や地球環境への安全な取り組みを実施するために制定された国際標準規格です。
国際規格「ISO 15189( 臨床検査室 品質と能力に関する特定要求事項 」は臨床検査室に特化したものとなります。
　当ラボでは臨床検査サービスの品質を高め、検査結果の信頼性を継続的に保証するため ISO15189 に準拠した品質マネジメントシステムによる運営を行っています。
　ISO15189の要求事項は品質管理と技術管理に大別され、検査室や検査結果の質を管理するために必要な仕組みや管理方法「品質マネジメントシステム」と正しい検査結果を出すために必要な能力や方法が要求されます。
　第3者機関による客観的な評価を受け、認定を頂くことにより、 PDCA サイクルによるカイゼン、質が担保された臨床検査データを提供することが可能になります。取得後は4年に1度の更新審査、その間に 2 回のサーベイランス審査があり、定期的・継続的にシステムや検査技術の管理状態の評価を受けることで高い品質を維持し続けています。

当ラボの品質保証について

　臨床検査の品質保証は、すべての患者・受診者、診療において必要不可欠で、それらにおけるニーズが満たされるように提供されることが重要と考えます。
このようなサービスには、臨床検査室の作業の安全性及び倫理への配慮に加え、検体の採取（採取方法のお願い事項）、搬送・受領、検査、検査結果の解釈、報告及びアドバイス、検体保存の全工程が含まれます。
当ラボでは、それらを満たすために、「国際規格ISO15189 臨床検査 品質と能力に関する要求事項」の認定を維持し、精度管理および工程管理を徹底することで、より正確で質の高い検査サービスの提供ができる仕組みを構築しています。
また、スタッフの十分な教育体制をとり、カイゼンの意識を高揚させることで、より良いラボを目指し、日々活動しております。

品質保証と精度管理

臨床検査室である当ラボラトリー事業部本社ラボラトリーでは、従来の内部精度管理、外部精度管理に分析前後の工程も管理する総合的精度管理（TQC）、さらには検査項目の選択や依頼、検査値の解釈等を含めた管理としての精度保証（QA）の考え方に基づき、組織マネジメントを加える形の「品質保証」として、精度維持向上に努めています。

外部精度管理（主な参加サーベイ）

一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
公益社団法人 日本医師会
一般社団法人 日本衛生検査所協会
公益社団法人 愛知県臨床検査技師会
公益社団法人 愛知県医師会
CAP（College of American Pathologists）サーベイ
各種メーカーサーベイ

検査案内書

　グッドライフデザインが受託する検査項目の情報はこちらです。ご依頼の検査項目の詳細につきましては、検査案内書の各項目欄をご参照ください。さらに詳しい情報が必要な場合には、弊社ラボラトリー事業部までお問い合わせください。